2018 年はワインづくりにもロボットが登場

2018/01/12

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2018 年のワイン

ワイン展望 2018

2018 年のワインは、2017 年のトレンドが継続するとの見通しだそうです。アメリカではロゼが快進撃を続けています。
そのうえで、2018 年の展望として以下のようなことが挙げられているそうです。


  • 大瓶が大人気に
    マグナムボトル入りワインの人気は株式市場に連動するとの話があるそうです。

    マグナムボトルは人数が多い場合に盛り上がるアイテムでしょうから、パーティーなどの需要も大きく左右するのかもしれません。一人で飲む人は少ないでしょうから。
     
  • 今年注目の産地はスペイン
    ブドウ栽培業者の新世代がリオハを含むスペインの産地で変化をもたらしつつあるそうです。

    スペイン産は今でも価格も抑えられているわりに品質がいいワインがよく見つかるイメージがあります。料理にも合うものが多いですしね。
     
  • 気候変動が激化
    気温の上昇により、例えば北海道が最高品質の赤ワイン用ブドウ品種ピノ・ノワールの新たな産地になるかもしれないとか。
     
  • オンラインでの購入増加へ
    オンラインでのワイン購入は便利ですが、アメリカは遅れを取っているそうです。州法とのからみもあるそうですが、日本ではほぼノーチェックで買うことができる場合が多い気がします。

    毎月おすすめワインを届けてくれるサブスクリプションのようなサービスも楽しいものです。
     
  • スパークリングワイン市場は引き続き拡大へ
    今年はアルザスやブルゴーニュ、ボルドー、ロワール地方、ジュラ地方などフランス産に注目が集まる見通しだとか。
     
  • 「ぜいたくな経験」としてのワイン
    ワイナリーの混雑した試飲室は時代遅れ。ボルドー地方の豪華なシャトーに宿泊したり、ブルゴーニュ地方でブドウ狩りを楽しんだ後にワインを飲んだりというような、特別な経験や状況が重要になるそうです。

    日本でもこういう試みが増えると楽しいかもしれませんね。
    ドライバーはいつも「運転手」のバッチをつけなければなりませんから。
     
  • 名高いブドウ園でロボットが活躍
    ポルトガルでは人間の足を模したロボットがブドウをつぶしているワイナリーがあるそうです。手作業でもロボットでも同じものができるのであれば、そういったところに積極投資しているワイナリーとそうでないワイナリーの差が今後は出てくるのかもしれませんね。

ロボットがワインづくりにも登場!

日本においても、今後はワイン消費は拡大していくことは間違いないでしょう。
我々としては、安くて美味しいワインがたくさん飲めるにこしたことはありません。

ソース:18年世界のワイン展望:マグナムボトルやスパークリングに注目 - Bloomberg

原題:Seven Ways the Wine World Will Change in 2018








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